子どもとのお出かけスポット巡りが日課の「たまジロー」です。
今回は長女と一緒に四谷にある「東京おもちゃ美術館」に遊びに行ってみました。
場所・アクセス
「東京おもちゃ美術館」の場所はこちら。
最寄り駅の丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩10分程度の場所にあります。
ベビーカーで行く方への注意点としては、丸ノ内線の「新宿・荻窪方面行き」の出口はバリアフリーになっておらず、エレベーターやスロープがありません。
反対側の「大手町・東京方面行き」の出口にはエレベーターがありますが、「新宿・荻窪方面行き」から反対側に行くにしても連絡通路を通るために階段の登り降りがあります。
電車で行く場合には、丸ノ内線の大手町・東京方面行きのホームに到着するルートか都営新宿線の「曙橋」駅から行った方がいいと思います。
外観
四谷三丁目駅から徒歩10分ほどで「東京おもちゃ美術館」に到着。
小学校を改装した建物ということで、もともとあった小学校の面影が残っており、懐かしい感じのする入口。
外壁工事中ということで、写真のとおり、足場などが組まれていました。
料金
入場料金は下のとおり。
6カ月未満 無料
6カ月から小学生まで 500円
おとな(中学生以上) 800円
おとなと子どものペア券 1,200円
お手頃なお値段。
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館内(1歳半の子どもが楽しめる場所)
グッド・トイ展示室
まずは2Fの受付を過ぎてすぐに見えてくる2番目の部屋
木製のおもちゃを中心におもちゃが多数展示されており
部屋の中心にある丸いテーブル上で実際に遊ぶことができます。
長女は丸テーブルで木琴で遊びました
この部屋には、1985年から始まったグッドトイ選定制度にて選定された35点のおもちゃも展示されています(このおもちゃは触ってはダメとされています。でも、子どもは触っちゃう。。。)。
当然かもですが、この部屋で遊んでいる子どもは「展示されているおもちゃ」より「今遊べるおもちゃ」に夢中でした。
おもちゃのもり
続いては「おもちゃのもり」。
この部屋は靴を脱いで入ります。
この部屋の床はすべてヒノキで、部屋には木のおもちゃのほか、鳥かごをイメージした木製の2階建ての格子状の小屋や木製ボールのボールプールなど、職人さんが作ったおもちゃや遊べるオブジェが多数あります。
お気に入りは木製のボールプール
けっこう深く、一番下に足が着くと長女のひざまで埋まりました。
(写真は埋まってしまって、もがいているところ)
寝っ転がって遊ぶ子も多かったです。気持ちよそうでした。
初めてのそろばん
ほかにも木の砂場など、子どもの興味を引くものがたくさんありました。
ただ、中には小さいそろばんの珠など、幼児が誤飲しそうなものもありましたので注意は必要です。
また、比較的大きい子も駆け回っていたり、先ほどのボールプールにダイブしたりしてますので、1、2歳児はこういった面でも注意が必要です。
一方で、この部屋では、子どもはとても楽しそうに遊んでましたし、大人も落ち着いたヒノキ床の空間を楽しむことができました。
赤ちゃん木育広場
0歳から2歳までを対象とした遊び場「木育広場」。
遊び場のほか、入口手前にオムツ替えコーナー(ベット3台)があったり、室内には授乳スペースがあるなど、乳幼児向けの部屋となってます。
こちらにも木製のおもちゃのほか、幼児が好きそうなトンネルなどがありました。
当日は比較的1歳前後の月齢の子どもが多かったので、1歳半にしては大きい長女が駆け回ってケガをさせてしまわないかと、「おもちゃのもり」とは逆のひやひや感を味わいました。
懐かしさを感じる小学校の階段
館内を移動する際の階段。74年の歴史ある小学校の階段をそのまま残しているとのこと。
アスレチックと同じ感覚で、汗をかきながら昇り降りをしてました。
1歳半にはアスレチック代わりにちょうどいいのかなと感じました。
他にも、オセロや各種ボードゲームなどを楽しめる部屋や牛乳パックなどで工作をする部屋などがありました。
今回は外から見るだけでしたが、小学生を対象としたような部屋も多く、長女が大きくなっても、また違う楽しみ方ができそうだなと思いました。
参考情報など
トイレ・オムツ替えコーナー
トイレは建物の入口に入ってすぐの1Fにあるのみで、2Fの受付以降の遊び場にはトイレがありませんので、子どもがトイレに行きたくなった場合には、館内の奥から戻ってこないといけませんので、館内の奥にもう1か所トレイがあったほうがいいなと思いました。
実際に、館内に入場して奥の方で3、4歳くらいの子どもが
「おしっこ」
と言って、慌てて入口まで子どもをダッシュで連れて行ってるパパママの姿を見たりしました。
スタッフ(おもちゃ学芸員)
「東京おもちゃ美術館」のスタッフの方(「おもちゃ学芸員」と言うらしいです)は、子どもと遊び慣れており、子どもが近づいたり、泣いたりしていると手人形で遊んでくれたりしました(手人形を常時装備している感じ)。
どの方も対応が非常に良く、とても好感を持ちました。
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周辺ランチ事情
当日、四谷三丁目駅でのベビーカー担ぎと同じくらい、しんどい思いをしたのが、「ランチ」です。
ベビーカーで1歳児を連れていける手軽なお店が少ない。
食事に気を使わないのであれば、ファーストフードやコンビニがありますが、1歳児にはちょっとね、という感じ(奥さんに知れたら怒られそう)。
しかし、四谷三丁目駅周辺にあるお店は、ラーメン、中華、寿司だらけ。
ガスト、サイゼリアといったファミリーレストランもありますが、ビルの2Fにありながらエレベーターもないのでベビーカー連れのわが家にとっては対象外。
ホテルブッフェなど幼児も入れるランチスポットはネットを検索すると出てきますが、充実しているわけではありませんので、子連れの方は、他の場所でランチしてから行くのが良さそうでした。
最後
「東京おもちゃ美術館」では、昔の小学校の雰囲気や木のおもちゃや展示物が心を穏やかにするのか、大人も気持ちよく過ごせる雰囲気でした。
子どもにとっても普段と違うおもちゃを通じて新しい発見をしているようでしたし、子どもと一緒に大人も楽しく過ごせましたので、非常に充実した一日になりました。
引き続き子どもと一緒に過ごせるスポットを開拓していこうと思います。
四谷周辺の子どもが喜ぶアンパンマンのお店はこちら。
イクメンサーファーたまジロー
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