子どもとのお出かけスポット巡りが日課の「たまジロー」です。
今回は千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」に遊びに行ってみました。
ふなばしアンデルセン公園
「ふなばしアンデルセン公園」は、旅行サイト「トリップアドバイザー」の2015年アミューズメントパーク部門で東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに次いで、3位にランクインした公園です。
「ふなばしアンデルセン公園」は、下の5つのゾーンで構成されており、アスレチックや芝生などで体いっぱい使って遊べるだけでなく、メルヘンの世界、お花畑、美術館、自然の森などそれぞれのゾーンで異なる楽しみ方ができる幅広い年代と趣向に対応している総合公園です。
- ワンパク王国
- メルヘンの丘
- 花の城
- 子ども美術館
- 自然体験
ちなみに、「アンデルセン」の名称は船橋市と姉妹都市として提携しているデンマークのオーデンセ市出身の童話作家に由来しているとのことです。
場所・アクセス
「ふなばしアンデルセン公園」は千葉県船橋市にありますが、いずれの電車の駅からもやや離れた場所にあります。
電車で行く場合には、いずれの駅から行く場合でもバスの利用が必須になります。
交通手段としては車の方が利便性が高そうだなと感じました。
入園料金・駐車料金
入園料金はこちら。
3歳未満 無料
幼児(4歳以上) 100円
小・中学生以下 200円
高校生 600円(生徒証要)
一般 900円
65歳以上 無料(証明書要)
ほかにも、無料開放日や1割引きになる前売入園券などもあります。
公園の入口・混み具合
今回は「北ゲート」から入りました。
平日だったこともありゲートは空いてましたが、入口前の駐車場には観光バスが多く止まっており、遠足などで小学生がたくさん来ていました。
車の方がアクセスが良さそうですが、土日は家族連れの車で混みそうな印象でした。
北ゲートから入場すると、早速見えてくるのは
「平和を呼ぶ」像。けっこう大きくインパクトあります。
船橋市の平和都市宣言記念シンボルとして昭和63年に建立されたとのこと。
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ワンパク王国ゾーン(子どもが遊べる場所が盛りだくさん)
芝生広場のアスレチックたち(じゅえむタワー、ワンパク城と大すべり台)
「平和を呼ぶ」像を通り過ぎて整備された道を進むと、芝生の広場が広がっており、まず見えてくるのは「じゅえむタワー」というアスレチック遊具。
幼児が楽しめそうな遊具で、遠足で来ている園児たちは楽しそうに遊んでいましたが、1歳児にはややハードルが高いアスレチック。
もう少し大きくなったら長女も遊べそうです。
「じゅえむタワー」の隣にはワンパク城と大すべり台。
大きなアスレチック施設のお城とそこから出ているローラー滑り台。
これも1歳児には早いかな~と思っていたら、時すでに遅し。
興味を持った長女はワンパク城に向かって駆け出していました。
サポートしてあげないと1歳児だけでは登れない難しい施設で、一番上まで行くと非常に高い位置まで昇ることになりますが、その分、いい眺め。
水遊びができる「にじの池」まで見えます。
ワンパク城の最上部から見た大すべり台の眺め。
高っ!長っ!怖っ!
さすがに1歳児を1人で乗せるには危ないため一緒に滑り降りましたが、非常にスピードが出ます(大人の私だから尚更かもしれません)。
「大すべり台」については、1歳児でも保護者と一緒であれば遊べましたが、けっこうスピードもでるため、注意は必要と思います。
ワンパクボール島
芝生広場には、ほかにもボールを集めて作られた「ワンパクボール島」があります。
子どもたちはボールの上で飛び跳ねて、トランポリンのように遊べます。
長女も遊んでみましたが
ロープの網目が粗く、足がやや痛そうな感じ。
結局、私が抱っこしながら、一緒に飛び跳ねて遊びました。
長女は楽しそうでしたが、おかげで私は汗だらけ。序盤からかなり体力を消耗しました。
もう少し大きくなると十分楽しめると思いますが、足元が通常のトランポリンと違い、私も飛び跳ねづらく感じたので、1歳児にはやや遊びづらいかなと思います。
にじの池
「ワンパクボール島」の奥には、水遊びができる「にじの池」があります。
遊びに行った日も暑い日でしたので水遊びをしている方が多かったです。
オムツが外れていない長女は水遊び用の道具を持ってきませんでしたので、今回は見るだけでしたが、来年には水遊びもできるといいなと思いました。
どうぶつふれあい広場
「にじの池」を越えた先には、芝生広場とは 違い、動物と触れあえる、のどかな雰囲気の「どうぶつふれあい広場」があります。
「どうぶつふれあい広場」では、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモットとふれあえます。
ヤギと見つめ合う長女
最近長女も慣れてきたからか、積極的に触りに行きました。
ただ、力加減を知らないので、ヤギを驚かして逃げられたりしてしまいました。
慣れると慣れるで動物とふれあわせるのが難しい。。。
ポニーの広場(今回イチ押しのスポット)
今回、公園の中では1番長女にヒットしたのは「ポニー広場」。
最初はポニーは乗れないものと思って素通りしましたが、1歳児でもポニーの上に座れるようなら乗れるとのこと。
さっそくトライしてみると
乗れました!!
長女は緊張して顔がこわばってましたが、どや顔!
乗れると思ってなかった分、私も感動して、もう1周乗らせてもらいました!
1回(1周)100円なのも大変ありがたい!
親切なスタッフの方には感謝です。
森のアスレチック
ワンパク王国ゾーンには3か所に「森のアスレチック」があります。
森の中に作られているアスレチック。
ターザンごっこができるロープ
非常に楽しそうです。
ただ、1歳児には早いかなということで、写真だけ撮って移動しました。
メルヘンの丘ゾーン(デンマークの風景を楽しむ)
ワンパク王国ゾーンから雰囲気はガラッと変わってメルヘンな世界へ。
メルヘンの丘ゾーンには、デンマークの風景を再現した風車、農家、建物などが並んでおり、童話の中にいるような風景を楽しむことができます。
また、あとで触れますが、メルヘンの丘ゾーンでは園内唯一のレストランでランチもとれます。
メルヘンの丘ゾーンの1番の見どころはやはり風車。
デンマークの風車職人が手掛けたというデンマーク式の風車。
高さ16.4mとなかなかの大きさで、遠くからも見えます。
風情ある感じで、大人の私は楽しめましたが、ランチ後で昼寝タイムだった長女はワンパク王国ゾーンで遊び疲れて寝てましたので一息つきながら、メルヘンの丘ゾーンの建物や風景を楽しみました。
どちらかというと、家族連れよりも夫婦やカップルが多く、幼児よりも大人が楽しむ場所だなーと思いました。
ほかにも、童話作家のアンデルセンさんの立像があったり
ハロウィンの時期でもありましたので
いろいろデコレーションされてました。
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花の城ゾーン(お花畑と幼児用の空間)
続いてお花畑が広がる花の城ゾーン。
花の城ゾーンでは、季節に応じた花を楽しめるほか、キッズガーデンというアスレチックで子どもが遊べるようになっています。
花めいろ
まずはお花畑の迷路に。
最近「お花」という単語を覚えた長女も指をさしながら興味を示していました。
ベビーカーでしたので、今回は中に入りませんでしたが、子どもとかくれんぼしながら遊ぶには良さそうです。
ちなみに、花畑からもメルヘンの丘ゾーンの風車が見えます。
これはこれでいい感じの景色。
花の城レストハウス(授乳室、休憩室など幼児用施設)
一見レストランかなにかに見えたこちらの建物
中には授乳室やオムツ交換所などがあり、幼児連れのパパママにありがたい施設になっています。
室内にはキッズスペースもあったりします。
キッズガーデン(3歳までを対象にしたアスレチック)
お花畑の隣には幼児用アスレチックの「キッズガーデン」。
トカゲをモチーフにした遊具。
ワンパク王国ゾーンのアスレチックとは違い、3歳までを対象にした遊具ですので、安心して見てられます。
子どもの美術館ゾーン
続いては子どもの美術館ゾーン。
子どもが版画、織物、陶芸などの工作やお菓子作りを体験できるワークショップを開催したりしています。
美術館内には、ワークショップのほか、工作物を展示するアトリエもあります
館内の展示物を見ていると、とても創意工夫がなされているのがわかります。
ただ、1歳児にはやや早いため、図画工作ができるようになったら遊びに来たいなと思う場所でした。
自然体験ゾーン(木漏れ日の中を散策)
最後は、樹林や田んぼを散策できる自然体験ゾーン。
このゾーンも他のゾーンとはまた違った雰囲気で森林浴を楽しむことができます。
どちらかというと、夕方よりは木漏れ日を感じられる日中に行くのがおススメです。
ランチ(レストランメルヘン)
園内には、屋外でカレーやラーメンなどを食べれる「フードショップ」というフードコートのような場所でランチもできますが、今回は園内唯一のレストランとして、メルヘンの丘ゾーンにある「レストランメルヘン」に行きました。
ワンパク王国ゾーンからメルヘンの丘ゾーンに入って少し歩いていると見えてきます。
入口はこんな感じ。
入口に券売機があり、屋外ではバーベキューもできるようになってます。
レストラン内の雰囲気はこんな感じ。
デンマークはこんな感じなんでしょうか?家族連れやカップルが多かったです。
今回はボリュームがありそうなデンマークランチ(850円)を注文。
半分は長女に食べられちゃいましたが、お値段の割に少し変わったランチを楽しめました。
感想
見どころが多く長々と書いてしまいましたが、「ふなばしアンデルセン公園」は、公園、テーマパーク、美術館、花畑など、色んなお出かけスポットが集約されていて、一度にいろいろと楽しむことができました。
また、それでいて安いお値段でそれぞれを楽しむことができる点が、ディズニーランドなどのテーマパークとは違う魅力だなと感じました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
たまジロー
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