外での散歩が気持ちいい季節になってきましたので、1歳8カ月になる長女と東京都中央区にある「浜離宮恩賜庭園」に行ってみました。
浜離宮恩賜庭園
「浜離宮恩賜庭園」は江戸時代に造成された庭園で、園内の池に東京湾から海水を引いて潮の満ち干によって池の景観を楽しむことができる「潮入の池」や野生の鴨を猟するための「鴨場」があります。
震災や戦災などを経て、現在は文化財として一般公開されている都立庭園になります。
場所・アクセス
汐留と築地の間くらいに位置しています。
通常の入口は「大手門口」と「中の御門口」の2つがあります。
「大手門口」については、最寄り駅の都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」いずれからも徒歩10分程度かかります。
「中の御門口」については、最寄り駅の都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩10分程度かかります。
また、上の2つの入口のほか、水上バスの東京水辺ラインを利用して「浜離宮発着場」で下船する方法で、水上バスから直接入園する方法もあります。
入園料
料金はこちら。
小学生以下 無料
中学生 300円(都内に在住・在学なら無料)
一般 300円
65歳以上 150円
ちなみに、みどりの日(5月4日)と都民の日(10月1日)は、無料公開日として、無料で入園できるようになっています。
年間パスポートの料金はこちら。
一般 1,200円
65歳以上 600円
4回分の入園料ですが、高い金額ではありませんし、庭園では1年を通じてお花などを楽しむことができますので、お散歩などで訪れる機会が多い方にはいいかなと思います。
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浜離宮恩賜庭園で楽しめたスポット
浜離宮恩賜庭園の入口(大手門口)
今回は「大手門口」から入りました。
入口の前には観光バスも多く止まっているほか、外国人の方も多く訪れています。
チケット売り場
こちらにて入園チケットを購入して入場します。
1歳児の園内散策(砂利道を歩いて)
さっそく入園してみると、都心のビルをバックに庭園が広がってます。
砂利道を歩くときの音と感触が気になる長女。
上の写真にも少し写ってますが、当日は、結婚写真を庭園で撮影している方が何組かいらっしゃいました。
庭園をバックにした袴姿がいい感じの組み合わせとなっており、写真映えしてました。
内堀をみてみたり
「水」という単語は理解してくれるようになりましたので、「ミズ、ミズ」と言いながら、家のお風呂より広い内堀を不思議そうに見てました。
休憩所で一休み
少し歩くと、休憩しながら庭園を眺められる場所があります。
ベンチに敷かれている赤い布が建物に合ってます。
目の前にお店もありますので
庭園に合いそうなお団子を食べてみたり。
内堀広場の芝生で遊ぶ(松ぼっくり初体験)
一休みした後は、芝生の広場で遊びました。
広い緑の芝生が新鮮だったのか、楽しそうに駆け回ってました(ペットボトル抱えて)。
広場では松ぼっくりを見つけて
不思議そうに見てました。
いつも遊ぶ公園だと松ぼっくりを見せてあげれないので、長女の場合には、私が小さい頃に普通に体験していた自然に触れる機会が少ないことを改めて実感しました。
とりあえず、芝生を駆け回って遊んでいた長女は
バンザーイ!
と、普段の公園とは少し違う芝生を楽しんでくれてました。
「お花畑」と「三百年の松」を見たり
芝生で遊んで疲れた後は
両サイドお花のお花畑を通ってみたり
約300年前に植えられたという「三百年の松」を見たりして過ごしました。
参考情報(砂利道が多くてベビーカーでは回りづらい)
園内には砂利道が多いためベビーカーでは進みづらい箇所が多くあります。
園内は非常に広いですので、園内の奥にメインの「潮入の池」や「鴨場」などがありますが、ベビーカーだとそこまで歩いていくのはなかなかしんどいです。
実際に、遊びに行った日も砂利道でベビーカーの車輪が回りづらかったため、入口近辺の庭園や広場で過ごしました。
幼児と遊ぶことがメインであれば、それでも十分楽しめるものと思います。
感想
今回は、下の園内マップの左上部分(園内全体の4分の1程度)のコースをぐるっと回った感じです。
1歳児の散歩をメインに訪問しましたので、「潮入の池」や「鴨場」といった「浜離宮恩賜庭園」のメインスポットはご紹介できていませんが、1歳児が楽しめる場所はご紹介できたかと思います。
都心部に住んでいると、土に触れたり、芝生を走る機会は少ないので非常に良い機会になりました。
特に、近所の公園にはないような松ぼっくりを触れさせることができたのは良かったです。
今度は自然を体験できるスポットにも行って色々体験させてみたいなと思っています。
ホームページはこちら。
たまジロー
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