18年10月11日に開場した「豊洲市場」が18年10月13日から一般の方向けに公開されましたので長女と遊びに行ってみました。
豊洲市場の場所・アクセス
「豊洲市場(青果棟)」の場所はこちら。
最寄り駅の「市場前駅」から徒歩1分程度の場所にあります。
豊洲市場の見学コース(3街区で構成)
「豊洲市場」は取り扱う食料品・市場の機能から3つの街区に分けて構成されています。
- 青果棟(5街区)
- 水産仲卸売場棟(6街区)
- 水産卸売場棟(7街区)
ちなみに、一般公開のオープン初日には「市場前駅」を降りると、開市日の看板がありました。
一般公開初日の記念として見れて良かったです。
青果棟(5街区)
「青果棟」外観
まずは「青果棟」。こちらは関係者用の入口。
「青果棟」には、野菜や果物の取引を行う卸売場と飲食店などが仕入れを行う仲卸店舗があります。
見学コース
各街区には「市場前駅」から屋根付きの連絡通路で行くことができます。
こちらが「青果棟」入口。
見学コースからは場内の様子を見ることができます。


また見学コースの通路には築地市場の歴史がわかる写真付きの解説がありました。
関東大震災のときの当時京橋にあった青物市場のことなど非常に勉強になります。
こちらが見学者デッキ。
各街区とも同じでしたが、一般公開初日とあってカメラを担いでいる方が多かったです。
見学者デッキには「青果棟」の模型や解説がありました。


見学者デッキからの風景。
新しいだけあって明るくてなかなか綺麗です。
築地市場と違って明るすぎることがマグロの目利きにおいて問題になってるとか、なってないとか、、、。
実際に私が目利きをできるわけではないので偉そうなことは言えませんが、新しい変化があると勝手が変わるからこれまでと違う都合の悪いところばかりがフォーカスされやすくて言われてることの1つなのかなと思ったりしてます。。。
早く落ち着くといいなと思います。
飲食店コーナー(混雑)
「青果棟」入口付近にある飲食店の様子。
オープン初日とあって混雑。
他の街区の飲食店に期待して次の街区に移動しました。
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水産仲卸売場棟(6街区)
「水産仲卸売場棟」外観
こちらが「水産仲卸売場棟」。
「水産仲卸売場棟」はお寿司屋さんなどが水産物を仕入れに来る場所です。
屋上緑化広場(芝生がフカフカ)
「水産仲卸売場棟」の5階に上がると長い通路があります。
ここを進んでいくと「屋上緑化広場」に上がる階段があります。
今回はベビーカーでしたのでエレベーターを探しましたが、、、
中にはエレベーターがありますが、見学者は入れないという冷たい貼り紙。。。。
私がエレベーターを見つけられなかっただけかもですが、仕方なくさらに先に進んだところにある坂道を登って行きました。
坂を登ると「屋上緑化広場」。
整備された縦長の緑の芝生が並んでいます。
「屋上緑化広場」からはレインボーブリッジ、東京タワー、建設中のオリンピック選手村などが見れます。



あいにくの天気でしたが、晴れていたら景色も良くて気持ちよさそうでした。
ちなみに、「屋上緑化広場」は以前記事で取り上げた「豊洲ぐるり公園」にもつながっており、一番右側の写真のエレベーターで「豊洲ぐるり公園」に行くこともできます。
「屋上緑化広場」の芝生は新しいこともあってフカフカ。歩き心地の良い芝生でした。



屋根付きの場所もありましたが、特にベンチなどはなく、芝生に座って景色を楽しむ方がいたりしました。
飲食店コーナー(大混雑)
続いては「水産仲卸売場棟」の飲食店コーナー。
何やら入る前から行列が見えます。
中に入って見ると、どこも大行列。


「青果棟」よりも飲食店の店舗数も多く、非常に混んでました。
「水産仲卸売場棟」の飲食店コーナーには話題の吉野家もあります。
初めて見たときは寿司屋さんかと思いました。
人気のあまり13時頃には営業を終了してました。
見学コース(ターレのフォトスポットが人気)
こちらが「水産仲卸売場棟」の見学コース入口。
「水産仲卸売場棟」にも模型があります。
おもちゃと思って興味津々な長女。
見学コースの途中にはクイズコーナーもありました。


旬の魚の調理方法が隠れています。
「水産仲卸売場棟」の見学コースにはターレのフォトスポットがあります。


このフォトスポットが大人気!
見学客は立ち止まって2台のターレで記念写真を撮ってました。
「水産仲卸売場棟」の奥側には物販店もあります。


閉まってるお店も多かったですが「KOTOBUKIフーズ」は混み合ってました。
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水産卸売場棟(7街区)
「水産卸売場棟」外観
最後は「水産卸売場棟」。
「水産卸売場棟」は水産物の取引を行う場所で、マグロの競りを間近で見れます。
飲食店コーナー(ここも激混み)
「水産卸売場棟」にも飲食店コーナーがありますが、こちらも激混み。
子連れではなかなか入るのは難しい混みっぷりでした。
見学コース
「水産卸売場棟」にはマスコットキャラクターがいるPRコーナーがあります。
訪問したときは閉まってましたが、長女はマスコットが気になって覗き込んでました。
こちらが「水産卸売場棟」入口。
中に入ると、マグロ!
マグロの「競り」が見れることを売りにしていることもあって、マグロ推しの展示コーナー。
あまりの大きさにビビりながら長女も写真を撮りました。
他にもマグロに関する展示があります。
豊洲市場に集まるマグロの解説がありました。
見学通路を進むと途中には「競り」で使われている「手やり」の解説。
なかなか知る機会のない「手やり」のルール。
そして、こちらがマグロの「競り」が行われる部屋。
ガランとしてますが、早朝に「競り」が行われてることから日中の見学時はこんな感じでした。
警備員さんによると、移転仕立の今は早朝が非常に混雑してることから一般客は見れなそうとのことでした。
参考情報(オムツ交換台付きトイレがある)
各街区の身体障害者用トイレにはオムツ交換台がありました。
オムツ交換の心配がありませんので幼児連れでも見学しやすくなっています。
ただ、食事については飲食店コーナーはやたら混んでますし、近くにファミリーレストランやコンビニもありませんので、食事については近くの「ららぽーと豊洲」やお台場で済ませるなどの子どもの食事対策は必要でした。
感想(幼児連れも見学しやすい)
こんな感じで、混み合ってた豊洲市場の一般公開のオープン初日を長女と一緒にいろいろ巡りました。
子どもが遊べる場所というわけではありませんが、マグロやターレなど子どもも楽しめるフォトスポットや「屋上緑化広場」がありましたし、綺麗な新設のトイレも整備されていますので、幼児連れでも見学しやすい場所という感じでした。
いろいろ注目が集まる豊洲市場を一般公開のオープン初日に自分の目でいろいろ見ることができ、思い出に残る一日になりました。
落ち着いたころにまた訪問してみたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
イクメンサーファーたまジロー