「2歳差」の育児というと、ネガティブな表現で使われる機会が多い印象を持ってます。 実際に「2歳差」の育児に携わって半年が経過したなかで、大変な中にも良かったなと思うことがありましたので記事にしてみました。
2歳差で大変と感じてること(もれなく赤ちゃん返りがあった)
長女の赤ちゃん返り
一般的に「2歳差」の兄弟姉妹の育児では、上の子の「赤ちゃん返り」をはじめとするネガティブな印象から、よく「2歳差大変だね~」と言われます。
実際に2歳差の姉妹の育児が始まって6か月が経過しましたが、実際に大変かというと確かに大変です。
子どもが1人よりも2人の方がいろんな面で負担も増えており、自分の中で時間や気持ちの余裕がなくなっている気がします。
長女の「赤ちゃん返り」は次女が生まれる前は「本当にあるのかな?」と半信半疑でしたが、わが家だけ特別ということはなく、もれなく「赤ちゃん返り」がありました。
四六時中「赤ちゃん返り」という状態ではなく、長女が保育園などの家の外にいるときは
「〇〇ちゃん(次女のこと)、おうちで寝んねしてるんだよー」
など、いろいろと教えてくれて「お姉さん」ぶりを発揮してますが、自宅に帰ってくると時折感情的に
「私のママ!!」
と次女に怒ったり泣いたりすることもあります。
2歳の長女には、「ママに甘えたい気持ち」と「お姉さんとして振舞いたい自分」に気持ちの整理がつきづらそうな一面を感じます。
夜中の連鎖泣き(1人泣けばもう1人も泣く)
そして、赤ちゃん返りに加えてわが家で大変だったのは夜中に連鎖的に泣くこと。
長女・次女のどちらかが夜泣きをしたときは、連鎖してもう一方も泣くという「連鎖泣き」が発生します。
「連鎖泣き」が起きると、真夜中でもさすがに夫婦どちらも起きてクラクラしながら、奥さんと手分けして長女・次女の面倒を見ることになりますが、この時の負担が肉体的・精神的にしんどいなと感じます。
0歳の次女が夜中に頻繁に起きてた時期は日中の仕事にも影響してました。
2歳差で良かったこと
長女の成長を感じる
そんな中でも「2歳差(姉妹の年齢が近いこと)」で良かったと感じたのは「長女が次女を意識してより成長していること」です。
次女が生まれて以来、長女が次女の存在を意識することで「赤ちゃん返り」もありますが、一方で、良い意味で自分も見て欲しいという意識が働いて、今まで以上に自分で取り組むことが増えて、「自分ができたこと・やったこと」のアピールも増えたように感じます。
また、自分以外にも意識を向けられるようになり(主に次女に対して)、今までよりも周りを見ながら行動できるようにもなってきたように思います。
こういった側面を見ていて年齢が近い姉妹でも良かったなと思います。
下の子の成長早い!
上の年齢の兄弟姉妹がいると成長が早いと感じます。
何でもかんでも次女は長女の真似をします。
真似をしてたくさん失敗してますが、その分、成長してます。
特にトイレトレーニングが長女のときよりも1年くらい早く取りかかれてる点はすごい助かってます。
母親の女性目線で良かったこと
奥さんの働く女性目線で「2歳差」で良かったこととして以下の意見もありました。
- 年齢が若いうちに産めること(出産による身体への負担が大きい)
- 仕事に早期に復帰できること
わが家の奥さんのように「仕事をしたい」という女性にとっては「早く産みたい」という気持ちもあり、上の子と下の子の間を開けずに出産して育児をまとめて行いたいという意見もありました。
自分とは違った目線での意見で参考になりました。
モノの使いまわしができる
ほかにも、実用面で洋服や靴だったり、育児用品の使い回しができてるのも「2歳差」のメリットだなと感じてます。
洋服などのおさがりについてはいずれ次女が嫌がる時が来そうですが、サイズに大きな違いが出ない限りは、新しいものを次から次へと買わずに済んでいます。
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次女を1番笑顔にしてくれるのは2歳差の長女
そしてこれは「2歳差」と直接関係ないかもですが、最近気づいたこととして6か月の次女が1番笑顔になるのは「2歳の長女に話しかけられたとき」ということに気づきました。
私や奥さんが話しかけたときも次女は笑ってくれますが、それ以上に長女が話しかけたときの方が次女は笑ってくれます。
年齢が1番近い分、親近感があるのかもしれないですし、また違う何かが通じているのかもしれませんが、ここ数週間、この傾向は顕著に現れています。
例えばこんな感じで2人で仲良くしてます。
長女と次女が2人で笑い合ってる光景を見ていると、年齢が近い姉妹で良かったなと思いますし、「ほっ。」と落ち着いてなごみます。
こんな感じで、このまま仲良く育ってくれると良いなと思います。
忙しい毎日を過ごしていますが、「2歳差」の姉妹で良かったなと思うこともありましたので記事にしてみました。
将来、長女と次女がこの記事を読んでくれることも期待して、引き続き子どもたちと楽しく過ごした記録を残していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
イクメンサーファーたまジロー