コミュニティサイクル どのサービスを利用すべきか(ドコモ・バイクシェアとHELLO CYCLINGの比較)

最近都内で利用者が増えているコミュニティサイクル(自転車シェアリング)について、都内で利用できるコミュニティサイクルのサービスを比較してみました。

 

「コミュニティサイクルとはそもそもどういったサービスか?」についてはこちらをご覧ください。  

www.ikumensurfer-tamajiro.com

 

今回は、2017年9月時点で都内で利用できるコミュニティサイクルサービスとして、ドコモの子会社が運営する「ドコモ・バイクシェア」とソフトバンクの子会社が運営する「HELLO CYCLING」を比較してみました。

 

 

 

 

「ドコモ・バイクシェア」と「HELLO CYCLING」の違い

 

2つのサービスの違いを比較すると、携帯キャリア同士の争いになっていることがわかります。 

  

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先行しているドコモが展開エリアやポート・ステーション(自転車の貸出・返却場所)の数でソフトバンクを圧倒しているほか、(詳細は後ほど触れますが)ドコモは都内の中でも都心部のエリアに集中してポートを設置していることによって高い利便性を提供していることから、ソフトバンクに大きく差をつけていると感じます。

 

ソフトバンクは後発であり都心部での利便性で現状ドコモに劣っている部分を、どういった戦略・サービスで補い、また差別化を図るのかという状況。

 

ちなみに、自転車の貸出・返却をする場所について、ドコモは「ポート」、ソフトバンクは「ステーション」と呼んでいます。

 

 

「ドコモ・バイクシェア」とは?

 

ドコモの子会社が提供しているコミュニティサイクルのサービス。

 

2011年より実証実験を通じて、2015年10月に本格的にサービスを展開しています。 

 

赤い色の自転車が特徴。

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個人的な印象としては、サービス開始当初はそれほど大きく普及しなかったものの、2016年2月から区をまたいで乗り捨てが可能となった頃から、利便性が高まりユーザーが増えたという印象をもっています。 

 

 

「ドコモ・バイクシェア」に関する過去の記事はこちら。www.ikumensurfer-tamajiro.com

 

  

 

「HELLO CYCLING」とは?

 

ソフトバンクの子会社が提供しているコミュニティサイクルのサービス。

 

ドコモから約1年遅れて参入しており、都内では、ドコモが展開していない区や市にステーション(自転車の貸出・返却をする場所)を設置しています。 

 

白い自転車が特徴的。

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「ドコモ・バイクシェア」の赤い自転車に比べると、都内で見かける機会は少ない印象です。 

 

 

 

 

展開エリアとポート・ステーションの数の違い

 

先行しているドコモがエリア範囲とポート・ステーションの数においてソフトバンクを圧倒している状況。

 

このポート・ステーションの数の違いのほか、エリア戦略から、2社のサービスにおける利便性には大きな差があります。

 

具体的には、ドコモのポートは都内の都心部(オフィスエリアと住宅エリア)に集中的に設置されており、このドミナント効果がユーザーに高い利便性をもたらしています。 

 

「ドコモ・バイクシェア」のポートマップ(東京)

 

実際に、「ドコモ・バイクシェア」のドミナント効果が現れている実例として、定量的なデータはありませんが、都内における通勤時(出社、退社)のユーザーがここ数年で飛躍的に増加しているのを目にします。

 

 

 

一方で、

 

「HELLO CYCLING」のステーションも東京が中心であるものの、まだステーションの数が少ない割に、各エリアに分散してしまっており、ユーザーやユーザーが利用する機会が限られてしまってる印象。

 

「HELLO CYCLING」のステーションのマップはこちら。

 

www.hellocycling.jp

  

 

コミュニティサイクルにおけるサービスの利便性は、コミュニティサイクルを提供する会社を選ぶ際に最も重視される点であり、仮に料金が安くても利便性が悪いのであれば利用する価値も大きく下がります(むしろ価値はないレベルに近くなる)。

 

そういう意味で、ユーザーの自転車用途に応じた出発地と目的地を集中的に抑えているかどうかが、サービス提供会社間の勝敗を決するものと思います。

 

例として、

 

自転車の用途が「通勤」であれば、出発地(住宅エリア)と目的地(オフィスエリア) を抑えているかどうかがキーになりますが、ドコモの場合には、住宅エリアとオフィスエリアが集中する隣接する都内の7区を面で抑えていることで、このニーズに応える高い利便性を提供しており、結果、そのエリアに置いて多くのユーザーを獲得することにつながっていると考えられます。

 

 

 

その他のサービスの違い

 

基本的に上の表で記載したサービス以外において、ユーザー目線でのサービス面では大差はないと思います。

(個人的には「HELLO CYCLING」のほうが車輪が大きく、乗り心地が若干良いなと思うくらい)

 

言い方によっては、後追いのソフトバンクが先行するドコモとは違う戦略・サービスが打ち出せていないようにも見えます。

 

サービス内容に差がないため、利便性での差が、そのままユーザーからの評価につながるものと思います。

 

 

都内でおススメのコミュニティサイクルのサービス


これまで書いてきたとおり、展開エリア、ステーションの数の違いなどによる利便性の違いから、現時点ではドコモが優勢であり、「ドコモ・バイクシェア」のサービス提供エリア内で利用することが多いのであれば、「ドコモ・シェアバイク」の利用をオススメします。

 

利便性の高さから通勤、通学その他の日々のちょい乗りまで、多様なニーズに答えられるます。

 

「HELLO CYCLING」は、「ドコモ・バイクシェア」が展開していないエリアで展開していますので、エリアによってはピンポイントで「HELLO CYCLING」の利便性が高い場合もあると思いますが、あくまで2社のサービスが重複して提供されているエリアでは、利便性の高さから「ドコモ・バイクシェア」を選ぶ方が多いと思います。

 

 

最後

 

2社とも本格的にサービスを開始して2年も経過しておりませんので、今後も積極的な展開が期待できますので、今後、利便性やサービス内容も大きく変わる可能性があります。

 

現時点では、2社のサービスは相互乗り入れができない状況ですが、suicaなどの交通系ICカードのように、いずれ相互乗り入れが可能になることをひそかに期待しています。

(実際そうでないと参入企業が増えても非効率なままですし)

 

また、メルカリや中国企業など、日本のコミュニティサイクル市場に新たに参入を表明する企業も増えてきており、これからいろいろな変化が起きそうですので、引き続きコミュニティサイクルの動向について追いかけてみようと思います。

 

 

 

イクメンサーファーたまジロー
 
   
 
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